こんにちは。
前回の記事にまだ進展はありません。
もう少し待ってみましょう~(^^)/
さて、今回は「恐るべき、おそロシア」のお話です。(←ついに言ってしまった笑)
というのも、
ロシアのそりベビーカー、つまりSoricaは完成度が高かったのです!
~詳しくお話していきましょう。~
以前からこのブログに書いてきたように、私は「Soricaがもっとこうだったらいいのにな」という思いを持っていました。
参考記事→【使ってみてわかった、ロシアのそりベビーカーの改善点とは何か?】
日本で改善することはできないかな?
2人乗りも作りたいな…
との思いから、墨田区のすみだビジネスサポートセンター(すみサポ)さんというところに相談したのです。
そこで「墨田区でベビーカーを作っている会社がありますよ」と紹介して頂き、つい先日、子ども2人(第4、5子)を連れて行って参りました。
まずはすみサポさんへご挨拶。
仙台から来た、謎の子連れを受け入れてくださり、本当にどうもありがとうございました(;´Д`)
そしてドキドキワクワクしながら墨田区にあるベビーカーの会社へ…
スカイツリーのすぐそばにありました。(気づけば初スカイツリー!!)
事前にSoricaを送って、みていただいていました。
まずはその感想…
このベビーカーは完成度高いよ。みんなで感心してたんだ。
どこも手直しするところはない。手を加えたらおかしくなっちゃう。
と言われ…びっくり(゚Д゚;)
私が改善したかったところは、「理由があってそういう作りになっている」とのこと。
まず、一番改善したかったのはタイヤでした。ですが、プロの目から言いますと…
このタイヤで十分。固定タイヤの方が悪路に強く、段差を乗りこえるには有利。
保育園の避難用のベビーカーとして固定タイヤで作っているぐらいですから。
自在タイヤだとクルクル回ってしまって、うまく走れないよ。
確かに小回りはきかないけど、ベビーカー走行のうち、8割は直線の走行で、残り2割で曲がると言われています。どのぐらいの割合で使うかですね。
な、なるほど・・・ではハンドルの方は…?長すぎではないですか?
ハンドルの長さもこれで良いと思います。長い方が押しやすい。
ハンドルの長さは走行性と直結します。
恐らく、前を浮かせて走るのを前提に作られているんだろうね。
な、なるほど・・・では座面の低さは?雪まつりでも低いって言われて…
まぁ、ベビーカーと比べたら低いけど、そりと考えたらこんなものでしょう。
低い方が安定します。そして低い方が押しやすい。高いとつっかえてしまうよ。
子どもは自分で乗れて楽しいだろうね。シートベルトで縛られるのは嫌だろうけど笑。
そうでしたか。いろいろ考えられて、この作りだったのですね!!
塗装も溶接もしっかりしている。
この作りでいま約3万円で販売してるの?いや~日本では作れるところはないね。
日本で2人乗りを一から作るのも…定価は10万円を優に超えるね。
この設計、技術力、価格
これが…まさにおそロシア…だったのです。
この商品を輸入して、良かった♪と思って帰ってきたのでした。
ベビーカーとしてみると、この価格でも高くないのかもしれない。
でも、でも、私は元道民だからわかる。
そりとして考えるとやはり少し高いことを…
プラスチックのそりが1000円で売られているのと比べると、やはり高く感じますよね。
だから、市長さん、お願い!!
購入者に対して補助金制度を作ってくださーーーい!!
往復、やまびこの自由席で行きました。
帰りの新幹線でプチハプニング発生!!
車内は次第に通路まで混雑。そんな中、第4子(4才)がモジモジし始めて…
急いでいて忘れていた!!トイレにいっていない!
この混み具合ではトイレまで行けない…
大ピンチだったのですが思わず「あはは~」と笑ってしまいました( *´艸`)
きっと私疲れていたのでしょう。
念のため持っていたオムツをササッと履かせて事なきを得ました。
いや~、子連れ出張はタイヘンダ(;´Д`)