本日も第3子は愛車を連れて図書館へお散歩です。
愛車とは…(ロシアから個人輸入したタイヤ付きそり。過去記事→「個人輸入中だったロシアのおもしろいそりが届きました!!」)
愛車を図書館内に立てかけておきました。
そうすると、おじいさんとおばさんがなにやら図書館の人と話していました。
おじいさん:「これ、いいねえ。どこのだい?」
おばあさん:「どこで買ったのかしら…?」
私:「わっ、私のです…。ロシアから輸入しました。」
おじいさん:「あーなるほど、むこうのかあ。孫に買ってやったらおもしろいだろうに。」
おばあさん「そう、この辺じゃ買えないのね…。年寄り乗っけるのにちょうどいいと思って。」
簡単には買えないと分かったおばあさんの顔がどこか寂しげで、
気になったので追いかけて話を聞いてみました。
「90代の母がいて、散歩をするのだけど、途中で疲れて座りたがるの。
でもシルバーカーだとどうも見栄えが悪くてね、座りたがらないの。
そのそりならおしゃれでいいなと思ったのよ。高さもあるし。
普通のそりだとお尻が冷たいでしょう。
車も乗るけど、冬でもやっぱり外を歩かないとねえ。」
とのことでした。
おばあさんとの話でわかったことが2つあります。
ひとつはやはり、子育て世代以外にも、雪に苦しんでいる人はいる!!
そしてそのような解決策はまだない。
そりベビーカーは子供向けのものだけど、将来的にはお年寄りにも使えるようにしたい。
そりベビーカーを足掛かりに、その後もいろいろな商品ができてくれたら☆彡
北海道にはそういった商品が絶対必要だから!!
2つ目。いくつになっても人は見栄え、見た目を気にするんだなあ。。。
そういえば私の母も、いまだにシミ、シワ、紫外線等を気にしているからなあ。
私もそうだし、みんな、いくつになっても気持ちは変わらない。
それがきっと生きる力になるのかな。
そんなことを考えながら歩いた帰り道でした。
子育て世代は気力、体力、情報収集力で冬を乗り越えられるかもしれない。
でもその力が衰えてくる高齢者はどう冬を乗り越えたらいい…?
冬でも外を散歩したい。それは決してわがままではないと私は思います。
そして、「忘れないうちにこの思いをつづらないと…」
ということで夕飯作りもそこそこにこのブログを書いています。
ごめんよ、子ども達~~!!