「雪国」「雪道」と聞いて、どんなイメージを持ちますか?
一面真っ白。銀世界に包まれる。
正解です。
ただ、それだけではありません。
雪国で暮らしてみると、雪道にもいろいろな種類があることがわかりました。
通常の除雪された道
いくら大雪が降ったとしても、朝にはこのように除雪されています。
実際に見たことはないのですが、夜中に除雪してくれているのですね。
寒い中。。本当に感謝です。
新雪(大雪)
さて、通常は上記のように除雪されていますが、大雪が降っているときは景色が違います。
日中に大雪が降ったときはなかなかすぐに除雪はしてもらえません。
大雪、吹雪の中を歩くこともあります。
どんどん、雪が降りつもっていきます。
人が歩いて道を作っていく感じです。
なので、道幅が狭くなり、譲りながら歩くことが大切です。
そりベビーカーは大雪でタイヤの部分に雪がはさまりますが、そりモードで走行するので問題はありません。
ただ、押すのに通常よりも力が必要で疲れます。。。
※はさまった雪は邪魔にならない場所で適度にふりはらいます。
アイスバーン
そして、本当に恐いのがこれ…↓
少しわかりにくいのですが、ツルツルのスケートリンクみたいになっているのです。
「えっ!?こんなツルツルな路面を老若男女が歩くの!?」
歩くんです。
最初に来た時は本当にびっくりしました。
こんな道、両親には絶対に歩いて欲しくない。
お隣の奥様は何度も転んで毎年のように骨折していたらしいです。
夫も毎年数回は派手に転んでいました。
私もよく滑りました。滑らない方がおかしいです。
でも、そりベビーカーを押していると、支えになるので転ばなくなりました!
砂のような道
雪はきれいな雪ばかりではない、こんな状態にもなるんだ…
まるで、雪の砂浜です。
歩きにくい。。。
普通のヘビーカーなら、砂のような雪にタイヤをとられて歩きにくいですが、そりモードならスイスイ。
砂の下から氷!?
上記の先ほどの砂道。
実は下に氷が隠れていました~。
砂雪とともに、ズルッとものすごく滑ります。
こんな罠が隠されていたとは…。
雪道には本当に何が潜んでいるかわかりません。油断禁物。
悪路
さあ、次は見たまま。
悪路です。
少し気温が上がった日、雪が溶けて水たまりになります。
これでも雪の上はそりモードで進めました。
水たまりの部分は雪と路面を見極めながら、そりが傷つかぬように切り替えながら進みました。
このまま溶けてくれたらいいのに、そうはいかない。
これがまた凍って、朝にはガタガタな雪道?氷道?になるのです。。
しばらくそれを繰り返します。
さて、いかがでしたか?
きれいな雪ばかりではないことがわかっていただけたと思います。
まだまだこれは一例で、他にもいろいろな種類の雪道があると思います。
今後、新たな雪道の写真が撮れたら、またご紹介していきたいと思います。