以前、記事に書いたように、ロシアのそりベビーカーは前輪が回りません
※回らないというのは方向転換ができないという意味です。タイヤ自体は回るので、走行はできますよ♪

過去記事→「使ってみてわかった、ロシアのそりベビーカーの改善点とは何か?

そこで、知り合いの職人さんにお願いして、回転するキャスターを作っていただきました。

そりベビーカーのタイヤ改良後横から撮った写真
そりベビーカー改良後

↑どうでしょうか?

わかりますよね?明らかに前輪が小さくなっています。

作っていただいたのはこちら↓

回転式のキャスターに、取り付け金具を溶接してもらいました。

きちんと高さも合わせてもらいました。

垂直加重が大事なようで、少し斜めに切ってあります。
そのあたりの、難しいことはよくわからないのですが…

さすが、職人さん、丁寧に作られていました。ありがとうございます。

車輪のアップ写真
送ってもらった車輪

とにかく取り付けていきたいと思います。

まずは前輪の元の車輪を外します。↓

そりベビーカーのタイヤを片方外したところ
車輪を外しところ

次に、新しい車輪を取り付けます。

これで完了です!!さあ、使い心地は…?

新しい車輪を取り付けたところ
新しい車輪を取りつけたところ

やっぱり、前輪が回ると移動がラクラク!!

子どもでも押せるようになりました。みんな押したがります。

ただ、わかっていたことですが、少々問題が…。

タイヤにクッション性がないため、路面のガタガタ振動を拾いやすくなっています。

押し心地はよくなったけど、乗り心地は悪くなりました。

対策として、100円ショップで買った小さい座布団をつけました。少しは緩和されるかしら…。

また、タイヤが小さくなったために、以前なら乗り越えられていた段差が乗り越えられません。。

そのあたりは少々不便ですが、今は前輪が回っている方が断然楽なので、
しばらくはこのタイヤでいきます。

本当はもう少し大きいタイヤを付けたいのですが、この構造ではこのぐらいしか付けられないのでしょう。

そして自分で改良した場合、いつも以上に使い方にも気をつけなければいけませんね。

けがなどしても自己責任で。気をつけます。

このあたりが改良されているそりベビーカー、日本で作れるといいな~。。。

追記:11/26 前輪を交換したら走行は便利だったのですが…
タイヤの大きさが違うため、やや不安定に(横に倒れやすく)なり、元のタイヤに戻しました。
早くロシアのメーカーに改良版を作ってもらいたいです!!

そりベビーカーに座る男の子
こっそり座った第3子(3才)