ロシアのそりベビーカー、なぜ前輪が回らないのだろう…と以前の記事に書きました。
(過去記事→「使ってみてわかった、ロシアのそりベビーカーの改善点とは何か?」)

思い切って、ロシアの会社に問い合わせてみようかな!?
(もし返事が来たらまたご紹介します。)

と書いたのですが、本当に問い合わせてみました。
そしてお返事もいただいたのでご報告します。

そりベビーカー

「なぜ前輪が回転しないのか…」

そもそも「前輪が不便なこと」がわかっていませんでした。

だから最初は私の言っている意味が分からなかったようです。

「動画を撮って送ってください」と言われ、
動画を撮ったことも、編集したことも、送ったこともなかったのですが、勉強してやりました。
やればできるものですね~。

そして、無事に相手側にわかってもらうことができました。

初めて問題を認識したようです。「技術者に確認します」とのこと。
私もすぐに解決できるとは思っていません。
いつになるかわかりませんが、いつか、この部分が改善された商品ができてくれたら…☆彡
と期待しています。

よくよく話を聞いてみると、雪の多い地域で使うことを考えて作られた商品のようです。

なので、あまり車輪の使用を重視していなく、あくまで補助的な、あったら便利!的なもののようです。

なるほど、それならば納得いたしました。

そりメインで使うなら問題ありません。自由自在に曲がれます。
きっとロシアは札幌と違ってロードヒーティングが少なく、ほぼ雪で覆われているのでしょうね。

そして、「他に改善するところはありますか?」と聞かれたので、

「私が欲しいそりベビーカー」を写真やイメージを添えて伝えました。

その作業はとても楽しかったです!
だって、今まで日本の企業に提案しても断られ続けていたのに、
今度は自分で夢のマシーンを好きに描けるのですから!!

結果…、バッサリ「それはできません」と言われることもありましたが、
「それはできます」と言ってくれるところもありました!
言ってみてよかったなと思いました。

ちなみに、問い合わせは英語です。英語は良く分かりませんが、翻訳しながら…。
相手側は思っていたより返信が早く、何度もやりとりをしています。
とてもしっかりした会社だな~という印象です。

そして「EACマーク」という存在を初めて知りました。

EAC認証は日本でいうところのSGマークやJIS規格のような認証制度だそうです。
EAC認証検査も厳しいので、ロシアでEACを取得しているのであれば、
一定の品質は保証されていると言っても過言ではない…そうです。

しっかりした製品で安心しました。

ただ、担当の方の名前はロシア語で書いてあるので、名前が読めません。
いつもコピーして貼っています。ごめんなさい。

最近ロシア語にも興味を持ちはじめ、少しですが勉強を始めました!

NHKラジオのロシア語のテキスト
まいにち…ではないロシア語

次回へ続く・・・。