~妊婦の子連れ雪道移動はどうするの!?編~

雪国での妊娠出産、道外との違いは?

私は里帰り出産せず、大阪で2人、北海道で2人の出産を経験しました。

その決定的な違いは「歩け」「歩くな」です。

大阪での出産

大阪で2人を生んだ病院の考え方は、とにかく「歩け歩け」でした。
初めての妊娠で、基本安静にしていた私にはびっくりでしたが、
「こんなに歩かなくちゃいけないんだ~」と思った記憶があります。

あとはもう暑くて暑くて…
外も強烈に暑いのに、お腹に赤ちゃんがいるとなおさら。
そして身体を冷やすなと言われて冷たいものもNG。

北海道での出産

北海道でもし妊娠したら、雪道が怖いなぁ…と初めから思っていました。
なるべく雪のない時に出産したいな。と思っていましたが、

結論…
いつ妊娠出産しても、結局雪には悩まされる

◆第3子
北海道で最初の妊娠(第3子)がわかった時は冬。と同時につわり開始。
頑張って毎日上の子の幼稚園送迎は行ったけど、後は家でゴロゴロ。

外では寒くて身体が縮こまって、無意識に力が入っている感じがして
お腹によくないなぁと感じていました。
雪道も恐ろしいぐらいにツルツルしていて、余計に力が入っていました。

外を歩くのはなるべく最低限にしていました。

その後、春の訪れとともにつわりも解消。
暑すぎず爽やかな気候で妊娠後期も経過。
出産は9月末だったので、雪の心配もせずにOK。

しかし、その後の雪に悩まされました。
(⇒詳しくは過去の記事「なぜ雪道用そりベビーカーが必要なのか?②」の後半に書いてあります。)

妊婦は雪道「歩かないでーー!!」

2020年2月 埋まる第2子、見守る第3子

◆第4子
そして今回初登場、第4子の妊娠出産の話です。

妊娠がわかったのは夏。つわり開始。
4月上旬が出産予定日だったので、冬の時期は妊娠後期。
ちょうど体重が急に増える時期です。

体重を管理するには歩くことだけど…
外は雪道でツルツルだし、どうしたらいいの?

病院で聞いてみました。
「大阪では歩け歩けと言われてたんですけど、どうしたらいいのでしょう~?」
と聞いたところ、

「歩かないでーー!!」

と言われました。

「無理して外歩かなくていいから。ショッピングモールの中とか、家でスクワットをやるとか。」

なるほど。外以外で頑張りましょうってことですね。
ちなみに外ではこういった滑り止めをブーツにつけていました。↓

でも、あまり馴染めずにそんなに使っていなかった…

妊婦の子連れ雪道移動はどうしたらいいの?

さて、遅くなりましたが本題です。

この第4子妊娠時に直面したのが「妊婦の子連れ雪道移動問題」です。
第4子妊娠時、第3子は2才でした。まだまだ抱っこで甘える時期です。
この2才の甘えん坊を連れて、雪道でも毎日幼稚園の送迎に行っていました。

その解決方法とは・・・

とは・・・

・・・。

すみません。記憶にございません…。

恐らく大変過ぎて私の記憶の中から消えております。
写真にも残っていないので、撮る余裕もなかったのでしょう。

少し覚えていることは、
抱っこをしないようにするため、とにかく「待つ」こと。

移動はそり移動で、降りてくれないときはひたすら待つ
言うことをきいてくれないときも、ひたすら待つ

そのためには時間にものすごく余裕を持って行動する。

どうしようもないとき、最終手段として抱っこをしていました。

このような経験を経て、雪道用そりベビーカー、必要だな!!という結論に至ったのです。

補足・・・

妊婦の時、ツルツルな道を歩いていて「気をつけて~」とみんなから言われました。
心配してもらって、とても嬉しかったのですが、なぜだか泣きそうになりました。
うまく言えないのですが、嬉し泣きではありません。
どちらかというと、悔し泣きです。
何に対して?しいていうなら北海道の社会??かな。

今までたくさんの妊婦がいたのに、どうしてこんなツルツル路面を歩かせるの?
周りの人は「気をつけて」と声を掛けることしかできない。
ずっと昔から何も変わっていないであろうこの現状。

もし自分も雪道で妊婦さんを見かけたら、「気をつけて」って思うことしかできない。
それは嫌だな。。。
だから私は変えたい!!
雪道用そりベビーカーを使えば歩く時の支えになる。
もし上の子がいたら、抱っこしないですむ。
移動がスムーズになる。

雪道用そりベビーカーを北海道のスタンダードに!!

大好きな北海道だから、もっと暮らしやすく。

2020年2月 第3子をおんぶする、頼りになる第1子