そろそろ年度末。これから転勤される方も多いかと思います。
今回は転勤族の私が思うことをツラツラ書いていこうと思います。
よく、まちの魅力度ランキングや東京の次は我が県だ！街だ！！なんて争いを見聞きすることがあります。
転勤族になって、そんな争いはくだらないと思うようになりました。
だって、その街に住んでいる人が偉いわけでもすばらしいわけでもないのです。
どの街が素晴らしい、偉い、すごいなんてないのです。
「どの街も素晴らしい！」これが答え。
転勤族をしていてある一定期間が過ぎたころ
「私は一体どこの誰なんだ？？」
という感覚を覚えました。
横浜出身で、ずっと育ってきて、横浜は大好きだし、誇らしいとさえ思っていました。
でもそこから関西へ引っ越し、カルチャーショックも増え…
「横浜」という思いを引きずったまま、私は関東出身だから～と
関西弁もしゃべらずに（そこはしゃべらなくてよかったかも？笑）暮らしていました。
今考えると、見えない壁を作っていたように思います。
それでも仲良くしてくれた関西の方々に感謝します。
勝手に自分自身でよそ者感を感じていました。
そしてしばらくして気づきました。
地元のことは忘れず、でも全面に出さない方がいいのでは…
そこから北海道へ引っ越すことになり、地元への思いもありつつも、なるべく控えめに。
それよりも北海道は大好きだったので、とにかく満喫しました。
道外の人は「北海道」って一括りに見ることが多いけれど、道内は道内でいろいろ派閥があるのだなと気づきました。
幼稚園の自己紹介でも「札幌出身です！！」「ずっと札幌です！」と堂々と言う人が多い中、
「場所、わかりますか？〇〇という…馬が有名で…」
「人より牛の方が多い〇〇っていう…」ごにょごにょごにょ…
と、札幌出身以外の方はとても恥ずかしそうにしていました。
何も知らない私からしてみれば、そういう方のほうに興味津々！！
「どんな暮らしをしていたのか」「スケールの大きさが違う」と羨ましいことたくさん！
だから「出身地なんて気にせず、恥ずかしがらないで、自信を持って～」ということを伝えたい。
さてさて、今回の転勤地、宮城県はどんな所でしょうかーー？♪
そして知り合いが身近にいない今、この時期だけの特権があります。
それは…
例えばお店へ出かけたとしても、
「ここにいる人、ほぼ全員知らない人~~♪♪」
という解放感を味わうことができます☆彡笑（寂しさも多々ありますが。）
