ニュースでは「○○年に一度の寒波」等と騒がれていますね。
東京にちょっと雪が降っただけで、東京の池がちょっと凍っただけで、驚くほど騒ぐのです。
ちょちょちょっと待ってください!
そんなこと、雪国では日常茶飯事ですから!
東京で不幸にも、ツルツル路面で転んでしまう方もいるでしょう。
それは本当に気をつけていただきたい。
でも、でも、「雪国はしょっちゅう一面ツルツル」なんですからーーーー
「歩くところ全てツルツル、それ以外選択肢なし」なんてことよくあるんですからーーーー
コホン、失礼いたしました。雪国の方々の思いを代弁してみました。
数年前、私が札幌で迎えた初めての冬、あまりにも過酷すぎて驚きました。
「こんな世界があるとは…知らなかった」
同じ日本とは思えない、別世界のようでした。
誰も教えてくれなかった。習ってこなかった。こんな生活聞いていなかった。
観光で行くのとは違います。
「わー!さむーーい」で終わりではないのです。
(むしろ観光客は「思っていたほど寒くない」と強がることが多い。※私の統計による)
実際に生活してみないとわからないことがたくさん。
この雪道で新聞、郵便を配る人がいる。
この寒空の中、交通整備をする人がいる。
夜中に除雪をしてくれる人がいる。
ツルツルの道を歩いて買い物に行く高齢者がいる。
ツルツルの道を歩く妊婦さん、子連れママさんがいる。
この雪国で、当たり前のように生活をしている。していかなければ。
「ふっ、そんな雪なんて今に始まったことじゃないだろう。昔はどうなんだ?」
確かにそうです、昔から雪は降っていました。
「昔は我慢することが美徳と考えられていた。」
と聞いたことがあります。
転勤族など少なかったでしょうし、その土地に生まれ、「これが当たり前」と疑問に思わなかったかもしれません。
また発信の仕方も限られていたでしょう。
今ではインターネット、SNS等様々なツールがあります。
そして重要な証言が…
「私の時代にもこういうの(そりベビーカー)欲しかったわぁ」
と何人の方にも言われました。
「東京の雪、ちょこっとで騒ぐなよ~!!」ということを言いたいわけではないのです。
「雪国の雪、もっともっと騒いでよ~!!」と言いたいのです。
そうすれば雪道の大変さにもっともっと気づいてもらいやすくなる。
人間、自分に関係しないものは興味のないものですね…
どうしたら興味を持ってもらえるか…
と、ブログを面白く書いてみても、ただ不真面目に見えるだけで良いことがないのでは??
真剣さが伝わらないのでは…??
なんて最近悩み始めている私。。おっと、不覚にも急に悩みを告白してしまいました。笑
別のことを書こうと思っていたのにもうこんな文字数に…
書こうと思っていた事、次回へまわします。
さぁ、寒波に備えましょう…⛄